前回の記事では入門書を紹介しましたが、今回は実践編という事で入門用のワインを紹介します。その辺のスーパーで買えるものに絞って紹介します。値段は2000円前後中心。 1.モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニヨン モンテス アルファ・カベルネ 750m…
ワイン歴三年目の高須賀です。数百円から20万超のワインまで色々飲んできましたが、大切なのは経験値と必要最低限の知識だという事を痛感する日々です。 今日は今年こそワインを趣味にしてみようというあなたにオススメな入門書を紹介してみます。これであな…
前回、頭をつかうのはそれ自体、メチャクチャ楽しいという事を書いた。なぜ人は恋愛に没頭するのか。それは思考をフル回転させて脳みそを酷使すると、脳内麻薬がドバドバでるからだ。 「あんな思わせぶりな素振りして。私の事好きなのかな。それとも友達とし…
俺バカだからさー、難しいことはよくわかんねえんだよね。 こういう事をいう人は凄く多い。だけどみんないろいろ考えるのは大好きなのである。今日はその話をしようと思う。 頭を使うのは楽しい 昔、ニンテンドDSのゲームで川島隆太の脳を鍛える大人のDSトレ…
”俺いいもの食べてもよくわかんないんだよね。味オンチだからさー”この言葉は半分は当たっている。しかし半分は間違いだ。 世の中には沢山の人が生み出した芸術がある。料理も文学も音楽も、等しく美しい。 これらの芸術を偉そうな顔をして批評する人がいる…
学生の頃、僕はこの腐った世の中を憎んでいた。世界には不幸が満ち溢れている。なんでみんなこの問題に切り込まないのだろう。社会人になったら絶対にこの世をよりよくしよう。そう思っていた。 だけど今では世の中がよくならないのは何故かがよくわかる。端…
はじめて二郎系ラーメンを食べたのは浪人生の時だった。 まだ代々木ゼミナール本校が代々木にあった頃、ラーメン諭吉という何だか慶応志望生を応援してんだかしてないんだか微妙なネーミングのラーメン屋があったんだけど、ここがとんでもないラーメンを出し…
僕は正直な事をいえば医療についての記事をあまり書きたくない。一つには仕事で散々対面しているからプライベートぐらい好きな事をしたいというのがあるし、一つには責任をとれないブログという形態で情報を発信するのが不誠実だと思うからだ。 ただ最近あま…
川島なお美さんの闘病記を読んだ。医療従業者としても1人の人としても、いろいろ考えさせられる事の多い本だった。 カーテンコール 作者: 川島なお美,鎧塚俊彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 川…
僕は自分の行きつけの店を紹介したりするのはあまり好きではない。そういうことをするのはなんとなく<偉そう>じゃないかという気もするし、それから下手に紹介しちゃって店が混んでも困る。だけどこの「丸長」に関しては店主高齢化に伴い近々閉店する事が想…
大学生ぐらいからだろうか?昼飯をくったら眠くなるようになったのは。 三度の飯よりメシが好きだった僕は、一日3回しかない食事を誰よりも愛していた。 大学時代は朝の授業を受けながら昼ごはんにどこのレストランに何を食べに行くかを考える事が思考の80…
昔、何故結婚した夫婦が父親の性で統一されるのかが疑問だった。この制度は父親サイドの「家族」だけが得しているようにしかみえず、極めて不平等に見えたからだ。 しかし生物学を学んだ後、この制度は男女の問題を考えれば比較的平等だという風に僕は納得し…
高校~大学の時に妙にラーメンにハマっていた。最近ではすっかり熱は冷めてしまったけど、昔をふり返りつつ各系統ごとに雑感を書き記すとする。 醤油ラーメン ・東京ラーメン 醤油+鰹、醤油+鶏ガラ、といったスープで構成される事が多い。昔はこれに化学調…
ある日渋谷を歩いていて、たまたまというか筆記用具が欲しくなり近くにあった西武百貨店にでかけた。文房具がどこにあるかわからなかった僕は、近くにいた初老の男性に文房具がどこにあるのかを尋ねた。 スラっと背筋を伸ばし、それでいて全く威圧感を与えな…
はじめに断っておくが、この考察にはエビデンスは全く無い。この食生活を採択した人になんらかの悪影響が出てきても僕は全く責任がとれない。まあ戯れ言だと思って読み流していただければ幸いだ。 僕も気が付くとあまり若いとは言いがたい年齢に足を踏み入れ…
「メシマズの家庭に育った子が美食家を自称するのっておかしくない?やっぱさぁ。不味いものしか食べたことがない人に美味しいものがわかるとは思えないもの」 実に世間でよくいわれている事である。僕も初めはそう思っていた。 しかしいざ自分が医学部に入…
厚切りジェイソンさんの日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍) を読んだ。まあ短期間で有名ついったらーになったのがわかる位には、面白い人である amzn.to まあ基本的にはいいこと言ってんなーとは思った。議論を中心としたアメリカ流の学習スタ…
盟友のトイアンナさんが書いた記事がめちゃくちゃバズっている。 toianna.hatenablog.com 正直この記事がなんでここまでバズってるのか僕にはよくわかっていない部分も多いのだけど(笑)ブクマをいくつか読んでみて大変残念な意見が多かったため、それに対…
食の最高峰といわれてるパリ。その中でも頂点を極めているといわれているのがミシュラン三つ星のお店だ。その数は9店しかない(2015年度版) ミシュラン側の説明では三つ星は「その為だけにわざわざ訪れる価値がある店」だと説明されており、味だけが選考基準…
実は人には2つの脳がある 人間には脳が2つある。動物である生存本能や生体機能を制御する旧皮質という古い脳と、新皮質という自分を律する為の脳だ。 前者の脳は本能に忠実だ。快楽を誰よりも愛し、目の前の現実をみるのに向いている。その他、呼吸を意識…
承認欲求には2つのタイプがある。 1つは「名前もしらない大衆」から得られるもの。もう1つを「特定の誰か」から得られるもの。 注目を集めたいという欲求があるのなら、この2つを上手くブレンドしてゆかないと時として道を誤る。インターネット上で暴言を…
11/15 朝、眠たい眼をこすりながら羽田国際空港に向かう僕の目に「パリでテロ。100人以上が死傷」というニュースが飛び込んできた。 その日は別に狙ったわけでも何でもなく、僕の人生初のフランス旅行であった。ニュースでみたパリはどこから見ても危険地帯…
あなたは顕微鏡を使ったことがあるだろうか?もし使ったことがあるならば、プレパラートに載った標本にピントをあわせる事ができる距離が思いのほか限られている事がわかるだろう。 物事をキチンとみるための適切な距離感というのは意外と難しい。あまりに熱…
友人であり恩師でもある柴田浩幸@HAL_J氏が本を出した。タイトルは驚くほど普通だけど、内容はかなりエッジがきいてて良い感じだ。 amzn.to フィリピン語学学校経営者による、あまり声には出せない暗い内部事情も書かれた史上初の本だと思う。フィリピン留…
某日・土曜日。高須賀は酷く疲れていた。それなのに空は酷くいい天気だ。 「せっかくいい天気だから外にでも出かけるか」 久し振りに高校生の時によく聞いたミスチルをiPhoneから再生し、柄にもなくノスタルジックな気分に浸っていると、急にあの街に出かけ…
まあ絶賛大炎上中のこの記事ですが、承認欲求が行動原理のブロガーの皆様はあまり一方的に笑ってられないよというお話です。 cild.hatenablog.com たぶん筆者は炎上目的で記事を書いてなかった。ゆえに炎上した。 多分ですがこの記事、筆者は人を傷つける事…
どうにもこうにもネット上でモテること=セックスできること、みたいな風な勘違いをしている人が多数いるので、これだけは指摘しておこうと思い補講編を書くこととする。 モテる人はどういう人か? どのコミュニティにも異常なまでにモテる人は一定数存在す…
僕は以前、「毒親育ちや激務上がり等の抑圧された環境にいた人」にハイスペが多い理由についてという記事を書いた。端的に言えばその内容は、どういう経緯にせよ、力を持ったものはそれを正しく行使しろという趣旨だ。これは本当に本心からそう思っているし…
ようお前ら。待たせたな。何!?あなた誰ですかって?ばかやろう。そんなお前は基礎編を読んで出直してこい→童貞へおくる恋愛術~基礎編~ お前は基礎を身につけた事で、最低限女の子にキモがられないような性質を身につける事ができた。それは本当に誇りに…
僕は先日、ブログのコンテンツ力=(筆力×筆者の影響力)という風に定義し、ブログを書いたことにより食らう批判の量はそのコンテンツ力とほぼ同量である(インターネット作用反作用の法則)という考察をした→ネット上で、正義を盾に行われる言論バトルの仕…