珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

脅威のウェブメディア、Books&Appsについて

まずはご報告を。先月からBooks&Appsさんで週一ぐらいをペースに連載記事を書かせていただいております。以下に今まで書いた記事が載ってます。 高須賀 | Books&Apps 一応一ヶ月続いたので、まあこれからも続けられるだろうと思ったのでこのブログでも告知…

あなたの核を作るための読書案内。高須賀が選ぶこの100冊 NO.6~NO.10

この記事の続きです。残り95冊。 takasuka-toki.hatenablog.com 活字中毒気味な今では考えられないけども、高校生ぐらいの頃は本を読むのがひたすら苦痛だった。とはいえ読書という行為に憧れはあったので、自分が読めるレベルの本からスタートする事にした…

4万円の椅子を買ったら人生観が一変した

少し前に森博嗣が作家の収支かなんかで「小説家になると決めた時、奮発して高い椅子を買った」とか書いてるのを読んで、「ふーん。やっぱ高い椅子って安いのと違っていいんかねぇ」と思ったことがあった。 それからしばらくして後、僕も寄る年波には勝てない…

日本が貧しくなっていったら、僕たちは核家族を捨ててムラ社会の頃の共同体に戻るのかもしれない

これから書くことは相当悲観的に日本の未来を予想したものだ。現実はもっとうまくいくかもしれないし、ひょっとしたら想像以上に悲惨な事になるかもしれない。 まあ戯言程度として付き合ってほしい。 家族という概念の変遷 核家族という概念がある。まあ簡単…

成長が終わった国家、日本の平均年収が300万という現実について

平均年収300万といわれている現代。ほんとこれはギリギリ人間を踏みとどまれる最高のラインで実にうまくできていると思う。 年収300万というと、一か月あたりの手取りはだいたい15万程度だ。家も車も買わず、子供も持たずにいれば、まあ生きる事は可能ではあ…

ガチのグルメが死ぬほどうまい香川うどんを食べさせてくれる店を紹介するよ

『うどんなんてどこで食べても同じでしょ?っていうかソバの方が美味しくない?』 断言しよう。あなたはマジで旨いうどんを食べたことがない。 県の名前すらうどんに変えてしまった愛すべきキチガイ国家香川。なんと県内だけで700件近くにも及ぶうどん屋があ…

日本を観光大国として復興するために必要な手法をグルメという視点から分析してみた

デーヴィット・アトキンスはその著書・新観光論でこう述べた。 デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」 作者: デービッドアトキンソン 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/06/05 メ…

僕の理想は『ありがとう・ごめんなさい・おはようございます』が必要ない社会

僕は海外一人旅が好きなのだけど、異国の地を一人で旅していると必然的に使用回数が増える言葉がある。『Thank you, Excuse me, Good morning.』の3つだ。 これらは中学生でも知ってる単語である。日本語の概念になおせば『感謝、謝罪、あいさつ』に相当す…

元少年Aによる「絶歌」は、正しい保健体育の教科書である~子供がオカシクなるとき~

批判を承知で言うが、「絶歌」は可能な限り避けて通らずに読むべき本である。平和な家庭にモンスターが生まれ落ちる過程がこれ以上なくわかりやすく書かれている。 絶歌 作者: 元少年A 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/06/11 メディア: 単行本 この…

北条かやさんの「日曜のお医者さん、咳止めとビタミン剤で7000円とるってどやねん」発言についての雑感

北条かやさんの発言が医療クラスタに大変ひんしゅくを買っている。 熱下がらなくて二時間おきに起きる。土曜から続いてる。今日は8度から7度まで下がった(´・c_・`)遅れてる仕事、やらなあかん。それにしても日曜のお医者さん、咳止めとビタミン剤で7000円…

ウンコ味のカレーを食べてきた話(閲覧注意)

人よりほんの少しだけ食事が好きな高須賀です。美味しいものは好きですが、愛ある食べ物はもっと好き。そんなわけで昨年末に期間限定でやってたウンコ味のカレーを食べさせてくれた”カレーショップ志み津”に行ってきた話を書くとしましょう。 ちなみに残念な…

人は誰でも何かに依存している~ヤリチンはなぜソープにいかず、不倫する女は旦那だけでは満足できないか~

昔からなぜヤリチンがソープに行かないでその辺の女性を籠絡するのに必死なのかが疑問だった。ロジカルに考えれば、時間、使用金額、その他もろもろの面でセックスにたどり着くまでのコストパフォーマンスが圧倒的に悪いからだ。 最近はソープも随分デフレが…

いじめられた事がある、あなたへ

小中高大ほぼ全ての期間でいじめられていた高須賀です。いじめがなかったのって、浪人の間ぐらいじゃないかなぁ(友達1人もいなかったからね) まあ運が良かったのか、育った地区は比較的温厚で、いじめられたっていったって「パンを買ってこい」みたいなの…

悪いことはいわないからお前ら二万円握りしめて食洗機買え。人生が捗るぞ。

高須賀家は離婚の危機に瀕していた(またかよ) 洗面所に積み上がる食器。お互いの間を漂う無言の圧力。 もう限界だった。一刻もはやくこの作業から抜け出したい。食洗機って高いんだろうなーという絶望感と共にAmazonで検索をかけ、高須賀はそこで光をみた…

アドラー心理学の3倍ぐらい先をいく。ずんずんさんの新刊から学ぶ仕事術

ずんずんさんの新刊を読んだ。内容を端的にいえば「悪いのは全部自分だと仮定した上で全ての改善点をリストアップして物事に取り組め。そうすれば何とかなる・・・かもしれない」みたいな話である。 エリートに負けない仕事術 ~超ブラック企業の元OLが、世界…

心の中でどう思おうが結果良ければそれでよし?かどうかを考える

妻を女子大生だと思う事にしたら険悪だった関係が無茶苦茶改善した、という記事を書いたら一部の人から「相手を見下している酷い旦那だ」といった趣旨の言葉を頂いた。 正直な事を言えば、そういう要素が僕に皆無だとは言いがたいのは事実ではある。この問題…

イケダハヤト教の真実~イケダハヤトさんへの長い長いお返事~

拝啓 イケダハヤト様。性根が腐りかけた高須賀と申します。まずは先日私が「あなたがあと数ヶ月で死滅する」という趣旨の記事を書き、あなた様の気分を害してしまった事について真摯に謝罪させていただきます。誠に申し訳ありませんでした。 先日、トイアン…

焼き畑農業に入ったイケダハヤト、はあちゅうは数ヶ月以内に死に絶える

ソーシャル小作農という単語をご存知だろうか。これは時代が変わっても地主と小作農という図式が繰り返されている事を表す極めて優れた表現だ。 昔々、日本の殆どの住民は農民であった。彼らは天候に一喜一憂しつつ、米を生産しそれを地主に送り届けていた。…

妻を女子大生だと思う事にしたら険悪だった関係がムチャクチャ改善した

「こんなはずじゃなかった・・・」 高須賀家はこのままでは離婚の危機に直面する。終わりない喧嘩の日々を通して僕はそう実感した。 妻とは付き合っている時は一度も喧嘩をしたことがない、極めて良好な関係であった。よく友達の惚れた腫れたの痴話喧嘩話を…

あなたの核を作るための読書案内。高須賀が選ぶこの100冊 NO.1~NO.5

時々だけど「どうしたら今までのクソッタレな自分を変えられますか?」と聞かれる事がある。そんな時はいつも「ゆっくりと少しづつでいいから毎日本を読みなさい」と答えている。 僕は自分でいうのも本当にアレだけど無類の読書家だ。今でも少しでも面白そう…

イケダハヤトさんのお弟子さんはせっかく限界集落に住んでるんだから引きこもってブログなんて書いてちゃ駄目でしょ

イケダハヤト尊師の4人の弟子がネットで話題になっている。高知の限界集落に集まって内弟子としてプロブロガーを志しているようだけど、残念な事に月5000円程度しか稼げていないんだそうだ。現実は実に厳しい。 彼らのブログをサラッと見てみたけど、失礼を…

ストレングスファインダーの本当の使い方。

ストレングスファインダーという個人の才能を測る本がある。そこでは、自分の持っていない才能はこれからは手に入れる事は出来なくて、持っている強みを発揮しなさいと説いている。 僕は初めこれを、手を広げすぎると、人間は何でもやれるぐらい器用じゃない…

バターコーヒー生活 総括

バターコーヒー生活が一ヶ月を超えたので、〆のレポートをします。バターコーヒー?なんのこっちゃ?という人は下の記事をどうぞ takasuka-toki.hatenablog.com よかった点 まず朝~昼、昼飯後~昼下がりにかけての何とも言えないダルさと完全に決別ができた…

結婚式での女性の不自然なまでの笑顔は愛なのかマウンティングのなせる業なのか

結婚式ラッシュでお財布がピンチ!高須賀です。ちくしょーお前ら末永くお幸せにな! まあ僕の周りの結婚している連中と言うと、医者だったり大企業勤務だったりと実に社会のアッパーな階層ばかりでして。配偶者もどこから見つけてきたんだって泣き叫びたくな…

ガチの健康マニアが2016年現在における最先端を解説する

健康マニアの高須賀です。人生を気持ちよく過ごすという事は、体という有限資本を通してどれだけの快楽を流し込めるかだと日々痛感しています。 健康である事の素晴らしさは健康な時は一ミリも感じ取れませんが、風邪を引いただけでも非常に辛くなる事からも…

次世代の美食は間違いなく日本から生まれる。分子ガストロノミーのその先は何かの考察

前回、僕は高級飲食店があと十数年で根絶すると書いた。 takasuka-toki.hatenablog.com その理由は、端的に言えば飲食業界は極めてマニュアル化しやすく、高級食材を使ってレシピを再現するだけならばロボットで十分置換可能だからである。 家電業界をみれば…

高級飲食店の99%は、あと十数年で根絶する。

自分が東京のグルメを堪能するときに指標とした人がいる。彼の名は友里征耶。匿名のグルメライターであり、知る人ぞ知る超辛口グルメライターである。 堕落のグルメ ヨイショする客、舞い上がるシェフ (角川SSC新書) 作者: 友里征耶 出版社/メーカー: KADOKA…

バターコーヒー生活が2週間目を迎えたので経過報告をする

バターコーヒーの経過報告です。バターコーヒーって何?って人は下の記事をどうぞ。 takasuka-toki.hatenablog.com 1.体重・食生活 正月に色々食べ過ぎて少々太ったのもありますが、正月から-3kgを達成。 食事は朝は共通して一杯のバターコーヒ。これで夜ま…

初心者が圧倒されるようなワイン体験をしたいのならば、黙って万札を2枚握ってこいつらを買え!

ワインの経験値が少ない初心者が高いワインを飲むことは基本的にはオススメしません。僕も初心者時代に高い金を払って1986年のシャトー・ムートン・ロートシルトをドキドキしながら飲んだのですが、何がいいのかさっぱりわからなかったという苦い経験があり…

今年こそワインを趣味にしようとするあなたに。ワインの大規模無料試飲イベントと高級ワインを有料テイスティングさせてくれる優良案件を紹介するよ

前々回の記事で入門用書籍を、前回の記事で初心者用のワインをオススメしました。今回はワインの経験値の底上げに役立つデパート等の無料試飲イベントと、有料テイスティングについて記述します。 とにかく色んな種類のワインを無料で飲みまくりたい人はイベ…