オススメ本
若者の本離れが言われて久しい。 テレビ、SNS、ソシャゲ等々、かつてはとは違い娯楽の種類も多様化してきており、暇つぶしの手法として、わざわざ本を選ぶ必然性がどんどん下がってきてしまっている。 読書は確かにある程度敷居が高い趣味であるという事は事…
久々にあまりにも凄すぎる作品に出会って放心状態なので勢いにまかせて筆を綴ることにする。 響?小説家になる方法?(4) (ビッグコミックス) 作者: 柳本光晴 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/07/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 響…
紫原明子と聞いてピンとくる人は少ないかもしれない。まあ端的に言うと、ちょっと前に東京都知事選で泡沫候補として戦った家入一真氏の元・妻である。その方の初の書籍がつい先日出版された。 前から真摯なファンだった僕は発売日当日に買い、当日に読み終わ…
時々だけど「どうしたら今までのクソッタレな自分を変えられますか?」と聞かれる事がある。そんな時はいつも「ゆっくりと少しづつでいいから毎日本を読みなさい」と答えている。 僕は自分でいうのも本当にアレだけど無類の読書家だ。今でも少しでも面白そう…
友人であり恩師でもある柴田浩幸@HAL_J氏が本を出した。タイトルは驚くほど普通だけど、内容はかなりエッジがきいてて良い感じだ。 amzn.to フィリピン語学学校経営者による、あまり声には出せない暗い内部事情も書かれた史上初の本だと思う。フィリピン留…
人はいつだって自己中心的だ。人生の意味なんてその最たるものだろう(例えば家畜の生きる意味なんて私達は全然考えようとしないし、考えた所で家畜は人類に利用される事により生存が確保されるようになったとか言いがちだ。なんて人類中心主義なんでしょう…
またえらく久しぶりになりました。さて今日も一冊いきましょうか。 本書日本の風俗嬢は、その題名ままで現在の日本の性産業である風俗業についての実調査書であります。初めの方はまあ普通にデリヘルやらソープやらの説明が書いてありますが、本書の魅力はそ…
お久しぶりですtakasukaです。まあ久々に今日も一冊いってみましょうか 本書読むだけでモテる小説は、①確率論を行動へ落としこむということはどういうことか×②じゃあ具体的にどうすりゃいいのよ、という2点を小説という媒体に上手く落としこんでいる優れた作…
人間じみた活をするにつけ、週休二日というのは偉大だと思います。どうもtakasukaです。では本日も一冊行きましょう。 本書はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) は論理トレーニングで有名な野矢茂樹先生の一冊です。論理トレ…
いやほんと。なんで火・金曜日って漫画の週刊誌が一冊もでないんですかね。どうもtakasukaです。働き過ぎで頭が痛い。こんな時は漫画を読むに限るわ 磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 1 いやほんとどうでもいいだろとかみなさんお思いでしょうけど、早朝出勤…
あたまがパーでやんす。takasukaです。今日も一冊行ってみましょう。 本書同人王を知っている人はかなりのマニアでしょう。ちょっと前に流行した痴漢男(漫画ver)とかのフリーweb漫画のうちの金字塔のうちの一つです。 あらすじとしては俺はまだ本気出して…
ばんわんこ。takasukaです。さて今日も文字を書きますかね。 まあ有名な本ですよね。本著残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法は橘さんの代表作と申しても問題はないでしょう。どれか一冊読むならこれですね。 内容を簡単に申し上げると橘哲学の集大成…
今日は寒かったですね。どうもtakasukaです。 さて今日は個人的には殿堂入りの本のうちの一つを紹介しましょう ボクシングだとかレスリングの人たちというのはまあ無茶苦茶に強いのはいうまでもないんですけど、そういう物理的に理解できる強さとは別に中国…
休日があるって素晴らしいですね。どうもtakasukaです。 さて本日は知らないことの方が幸せになれるという教訓になる一冊を紹介しましょう。 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 さて本書はちょっと前に世間をお騒がせしました大王製紙の井川社長の一冊…
ホワイト社畜の@takasuka_tokiです。みなさんこんばんわ。今日も懲りずに本を紹介させていただこうかと思います。 割と色んな種類の本を読むほうかとは思いますが、継続してノンフィクションものの伝記系ははずせないセレクションのうちの一つになってきまし…
みなさん。こんばんは。お金が欲しいですね。 一生働かなくてもいいぐらいの不労所得のない我々は今日も明日も明後日も労働と縁を切って離すことができないわけですが、今日は題名そのままに働いて生き抜くのに必要なスキルについて三つほど紹介しようかと思…
500ページ越えだったから正直読み通せるか不安だったけどそれをぶち壊すぐらい面白かった。 本書は題名の通りチェスの元世界チャンプのボビーフィッシャーの物語で、この本を読むことでフィッシャーの数奇な人生から現代チェスの歴史までを見通すことができ…