人よりほんの少しだけ食事が好きな高須賀です。美味しいものは好きですが、愛ある食べ物はもっと好き。そんなわけで昨年末に期間限定でやってたウンコ味のカレーを食べさせてくれた”カレーショップ志み津”に行ってきた話を書くとしましょう。
ちなみに残念ながらもう既に閉店しているので、ウンコ味のカレーは食べられません。残念だったな(´・ω・`)*1
さっそくだがこれがウンコ味のカレーの外観だっ!以下グロ画像注意。
想像以上にきっつー(´・ω・`)
ていうか便器型のヘリにこびりつけるように盛るのとか、色々よくわかっててすぎてブチ切れそうですよ。
このカレー屋の何が凄いって店の扉をあけた瞬間、マジのウンコ臭がプーンと漂うんですよ。よくもまあ近隣住民から苦情が来なかったもんだ。
でも原材料見せてもらいましたけど、当然の如くカレーは全てスーパーで売ってる食べ物で作られていたんですよね。いやー、確かにウンコも元をたどればただの食べ物ですけど、ここまで臭いが再現できるって衝撃以外の何物でもありません。
で、肝心のお味ですけど、これが臭いと比べると普通に食べ物の味なんですよ。サンマの肝の苦味と食物の繊維質とひき肉の味がする、スパイスが効いたカレー。正直な事を言えば美味しくはないけど、不味くはない。というか普通にひき肉の味。
ただまあ食糞経験者に言わせればウンコってこんな味なんだそうで(苦味+食べ物の味)。僕はウンコを食べたことはありませんが、先入観を取っ払えば意外と普通に食べられる性質のモノなのかもしれません(この辺り、はてなだと斎藤さんとかが詳しいのでしょうね)
と、いうわけで特段苦労もせずに普通に完食。食べきった証として、カードをもらいました。
正直ウンコ味のカレーをまた食べたいとは思いませんが、貴重な体験ではありました。総じて言えば自分の今までの食事経験を試されているみたいな感じがして、なんつーかカレーを食べているのかカレーに食べられてるのかよくわからない不思議な感情に包まれました。偉大なワインは飲み手を選ぶといいますが、ウンコ味のカレーもまた食べ手を選ぶのかもしれません。
一回の食事でこんなに人生哲学できるだなんて。いやー、メシって本当に素晴らしいですね(´・ω・`)
・・・・・・とこんなわけで僕の初めての体験は、クソミソな結果に終わったのでした・・・
*1:イベントで時々出品される事はあるようです