スペイン・マドリードの美味しいレストランを3店紹介する
遅めの休暇を取得してスペインを周遊してきました。
治安もいいし物価も欧州にしては安いしと非常にオススメな場所なんですが、日本語の情報がびっくりするほど少なくて泣きたくなったので首都のマドリードにスポットを当ててレストランの情報を書いていこうかと思います。
美味しいレストラン
1.
ステーキハウス。値段はワイン半本を飲んで、1人5000円ぐらい。メールで予約可。
日本で牛肉というとA5といったサシの入ったものがよしとされる傾向にありますが、海外の赤身肉の美味しさはそれとは別種類の良さがあります。
この店はマジに旨い赤身肉を良心的な値段(Tボーンステーキ二人前で43ユーロ)で食わせてくれるという点で非常に素晴らしい。調理方法は炭で表面をカリッと、中はレアという最近流行りの低温調理の真逆のようなスタイルですが、ほんとこれが美味しいんですね。
前菜はマッシュルーム(15ユーロ)とホワイトアスパラガス(12ユーロ)がオススメ。ワインリストも充実しているので、予算に見合ったものを頼むといいでしょう。料理とワインと楽しんで、1人5000円程度なんだから文句のつけようもない。マドリードでイチオシのレストランです。
写真は調理場。ワオとか言ってたら写真撮って良いよっていわれたので一枚ぱしゃり。
2.
スペイン料理で最も有名なもののうちの1つがパエリアかと思いますが、この店はスペインでも珍しい高級パエリアを食べさせてくれるお店です。
予算は飲んで1人5000円程度。予約はメールで可。ただし前日~当日にリコンファームを求められますので、ホテルの人に頼んで予約の再確認をしてもらいましょう(僕はメールでやりましたが)
市内のパエリアがだいたい13ユーロ前後なのに対して、このお店のパエリアは25ユーロ前後と約二倍の値付け。果たして何が違うんだろうとドキドキしながら訪れてみたのですが、使用している食材のレベルが市内と桁違いに高かったので値付けも納得するものでした。
前菜はお店オススメのスモークサーモン、パエリアは大ぶりのエビのものとイベリコ豚のものを頼んだのですが、なかなか美味しく、また日本では絶対に食べられないような味付けであったので、十分に満足しながらレストランを後にする事ができました。
飲まれる方はワインリストはプアなので、適当にグラスで楽しむぐらいが丁度いいかもしれません。
3.
スペインと言うと上記のような伝統料理もいいですが、エルブジ(かつて世界で最も予約がとれないレストランといわれたところ)のようなモダンスパニッシュも是非とも体験して欲しいところ。
こちらは一人あたりの予算が一万円程度とやや高くはあるものの、全体的に美味しい味付けの料理が楽しめる事もあってオススメのレストランです。予約はメールで可能。こちらも前日~当日までにリコンファームを要求されます。
肝心の料理ですが、全体的に見た目が面白く、また店の人のプレゼンテーションもエンタメ要素が強いので、かなり楽しいひとときを味わえるかと思います。味だけに関して言えば、上記2店と比較するとやや落ちますが、まあ10皿近くもクリエイティビティの高い料理をだすわけですから、そこはご愛嬌でしょう。
ワインリストはそこまで充実しているわけではないので、グラスで適当にお願いするぐらいがいいかもしません。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
とりあえずこの3つは自信をもってオススメできるレストランになります。予約もメールで可能ですので、マドリードにいかれる方はご検討いただければと思います。