珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

結婚する意味がわからないとか言ってる人々に既婚者が結婚のメリットを説明する

「いやさ、結婚する意味がわかんないんだよね。まだまだ遊び足りないし、子供とか全然欲しくないし」

 

日々是、ネットやら実生活とかでイケイケな男女からこういう意見を無茶苦茶聞くんですけどね。

 

もうね

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!????」

 

って感じですよ。いや何YOU恋愛から逃れらなれない永遠のライ麦畑でつかまえてなの?いやそれとも童貞なの処女なの?

 

もう仕方がないからおじさんが結婚のメリット書いちゃうよ。

 

1.色恋沙汰から逃れられる

「ワインに詳しくて、エスコートも素敵なバンドマンの彼。D通のちょっとモサイけど将来確実な彼、私の運命の人はどっち♡」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!????」

 

しらねーよ。お前どこまで頭お花畑なんだよ。

 

いいか。迷う暇あったらとりあえず付き合っちゃえよ。んで40年一緒に過ごせそうだと思ったら四の五の言わずに結婚しちまえ。

 

「だって・・・この人が本当に運命の人かどうかわからないじゃないですか?」とかお前はいうのかもしれないけどさ。いや運命の人とかどうでもいいから。

 

お前、そいつと別れたら、また七面倒臭い恋愛ゴッコ繰り返さなくちゃいえないんだぞ。もう人生で何回ジェットコースター乗りたいんだよ。

 

ひょっとしたらあんたそういう「少女漫画の主人公」みたいなシチュエーションがないと生きてられない、恋愛依存症なタイプの人間なのかもしれないけど、それほんとOHITORISAMA一直線だから。

 

世界の中心から一転、誰もいない惑星でただ一人ってパターンだから。まあある意味、世界の中心で愛を叫べる事には変わりないけどね。

 

2.寂しさから逃れられる

「あー暇だなぁ。今から暇そうな奴集めて適当に飲むか。それとも暇そうな女にLINEしてみようかな」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!????」

 

いやあんた。ふざけてるでしょ。そうやって寂しい感情から真正面に向き合わないのが許されるのは、小学生までですからね。

 

30代前半ならまだしも、もう35ぐらいになるとみんな家庭の事で必死だから。寂しいとか言ってる暇会ったら、子供からの飢えるようなかまってちゃん攻撃の嵐だから。

 

周りがそんな状況になっちゃったら、「寂しいの。かまって♡」とか言っても全力フルスイング既読スルーだから。

 

さっさと結婚しろ。仕事が終わって家に帰ってきて、配偶者がいるのは最高だぞ。週末も1人になりたければ別行動できるし、一緒にいたいならデートができる。晩酌の相手にも困らない。結婚は最高だ。寂しいなんて感情はどこかに吹き飛んじまうぜ。

 

3.価値観が多様化する

「男ってほんとサイテー」

「女ってまじないよなー」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!????」

 

 

いやもう馬鹿かとアホかと。そういう雑な括りで異性を殴りつけるの、やめましょうよ。

 

いやもうね。ほんと結婚って今まで全然知ることのなかった価値観とかをぶつけ合う、白熱のアイデンティティーバトルの幕開けなんですよね。

 

これもう本当に無茶苦茶に面倒くさい事の連続だし、正直普通に生きてたらこんな七面倒臭い事しなかったんだろうなっていう事について、膝を突き合わせて語る真剣しゃべり場ナイトの日々なんですよ。

 

やれ洗濯は週何回するのかだとか、ゴミ出しはどっちがするのかだとか、どの食材が好きで嫌いだとか、お盆は実家に帰らなくちゃだとか。もうお互いがお互い、同じ人間とは思えないぐらい常識が違うわけなんですよね。

 

こんな修羅の国を抜けた先に生まれるのは「人間色々。人生色々」っていう当たり前過ぎる感覚なんですよね。

 

でもこれがほんと大切な感覚で、変にネットでフェミこじらせてる人とかSEALSみたいに反権力に酔った人をみると、「四の五の言わずに共同生活しろ。そして常識をぶつけ合え」って思うんですよね。価値観は星のようにあるし、正義も人の数だけある。このことがわからないで人生過ごしちゃうと、多分とても生きにくいと思うよ。そして人にやさしく、寛容な人になってください。

 

・結論

結婚、悪くないよ...(´・ω・`)