珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

不思議の国ジャパソに住む三種の人種

コンニチワー。ワタシ、不思議の国ジャパソがダイスキなマルキド・マルクやねん。

 

今日はワイが寝っ転がりながら街を歩いて観察した、不思議の国ジャパソに生息する3つの人種について紹介するよ~(⌒▽⌒)

 

1,ヤンキー

これは義理と人情を第一に行動するタイプの人種やねん。

 

彼らにとって、いちばん大切なのはメンツと体裁。かっこよくない生き方をして恥を晒すのは死よりも不名誉だと心の底から思っているみたいやね~。

 

彼らの中にも上位種族と下位種族がいる。上は実業家のように、とにかく溢れんばかりの行動力で周囲をまとめ上げて権力やカネを手に入れる、マッチョな生き方を信望としているようダネ。

 

その中間ぐらいには地方でマイルドヤンキーをやってるようなのもいれば、あまり輪の中に溶け込めずに寂しくつっぱって生きるような奴らもいるようなのさ。

 

ヤンキーは知的な生き方とは親和性がそんなに高くない事が多いから、頭がよくたってあまり学力とか知力のようなものに頼らず、可視化しにくい人間力みたいなので生き残る傾向がつよいようデスネ。

 

ま、いつの時代もお山のテッペン取りたがるのは人間のサガやろうし、そういう勝てば官軍負ければ賊軍みたいに勝ったら総取りだけど、リスクとって負けたら死人に口なしの生活が好きなんもええんちゃいますか?総じて言えば、この人種はハイリスク・ハイリターンを好むタイプの人間っちゅうわけやね。

 

2,オタク

これは義理人情みたいなクサい人間関係が嫌いで、どっちかというと知識とか頭を回して興奮するのが好きなタイプの人種やね。

 

こいつらの上位種族はシリコンバレーでギーグと呼ばれているような連中のように、知的産業でどーのこーのしているタイプの人が多い傾向にあるみたいね。机に向かってコツコツ勉強するのが得意なやつも多いから、高学歴になってそれなりのサラリーマンとしていい身分をぶんどるタイプの奴もおるようやね。

 

地方とかでヤンキーが死ぬほど嫌いで共存できんって奴は、ダイガクニュウシっちゅうやつでトカイのガッコに死ぬ気で入り込んでこの手のコミュニティに入るって奴もおるようや。トカイっちゅうのは豊かな場所やからな。資源がない場所とは違って、義理とか人情では回ってない場所もまだまだあるっちゅう話やね。

 

キャラクター柄か、あんましお山のテッペン取りにいくのは好まんようやけど、最近はこのタイプでもイきって天下取るタイプもまあおるみたいなやぁ。

 

これの下位種族は人に使われるオドオドしたような連中やな。ヤンキーみたいに義理人情があまり好きやないようやから、人間関係がド熱い職場はあまり向かんけど、かといって一部上場企業の正規雇用みたいな特権階級に入り込むぐらいの机に向かってコツコツやるのが得意で無かったオタクはまあ悲惨やな。気に入らんカシラのタマとったる気概もないから粛々と心を壊して現場からバーンアウトしてまう事も多いようやね。

 

ま、総じて言えば勉強さえすればなんとかなるし、ミドルリスク・ミドルリターンぐらいの人種ちゃうん?

 

3,障害者

これは可哀想な人たちやね。大まかにわけると、発達障害、知的障害、精神障害、身体障害の4つの区分があるみたいやね。

 

この中で割とマシなんは発達障害と身体障害やなぁ。ヤンキーヘッドみたいに人間力あるタイプの奴とか、ギーグみたいな知力のあるタイプの奴はなんとか能力駆使してそいつらのシマ入り込んで領地を獲得したりする事もあるみたいや。ジャパソではオトタケっていう奴がこの部族のTOPっちゅう噂やで。

 

ただこれらはいずれもハイスペックかつ本人が運に恵まれた結果みたいやし、なんていうか普通に障害無く生まれてきたらもっと生きやすかったやろうなぁ。世の中世知辛いで、ホンマ。

 

残りの知的障害と精神障害はなんちゅうか悲惨やわ。そういう人種でも野垂れ死にしてない分だけジャパソは豊かで素晴らしいっちゅう話もあるみたいやけど、ヤンキーとオタクよりかは遥かに生きる難易度が高くて大変やろなぁ。

 

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これらの分類はわいの短い滞在期間中の寸評やから、あんまし真面目に読まんといてくれると助かるわ。

 

けど不思議の国ジャパソでは、面白いことにこの3つの人種が時に交わり、時に住み分けつつ、不思議とそこまで争いがなく共存できてるっちゅうのが面白いところやと思うな。

 

海には表面と深海があって、上がトビウオみたいんが生きてて下は深海魚みたいなんが生きてるよーに、それぞれ別々の生き物がお互いに干渉せず好き勝手暮らしている光景があるように、ジャパソっていう国もうまい感じに生息空間の住み分けがうまくいったから、この3つの種族がいい感じに共存できてるのかもしれへんなぁ。

 

まあヤンキーはヤンキー内で、オタクはオタクで、弱いもんは弱いもんでそれぞれ争うこと無くお互いの領分でなかよくやってるようで、素晴らしいやないか。

 

ウチの国もこんな感じでうまいこといかへんやろかねぇ。見習いたいもんやわー。

 

長くなってすまんな。ほな、また。