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珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

童貞におくる恋愛術~実践編~

ようお前ら。待たせたな。何!?あなた誰ですかって?ばかやろう。そんなお前は基礎編を読んで出直してこい→童貞へおくる恋愛術~基礎編~

 

お前は基礎を身につけた事で、最低限女の子にキモがられないような性質を身につける事ができた。それは本当に誇りに思っていい。次にお前に必要な事は、実践に打って出ることだ。

 

とはいえお前が今まで身につけてきた恋愛常識で女の子にアタックを繰り返しても、1000%の確率で断言するがキモがられるだけだ。そんなお前には女の子に接する為のマニュアルが必要だ。マニュアルは所詮マニュアルなので、お前はいつかそれを超克しなくてはいけないのだけど、まずは真摯にそれを受け入れろ。

 

ある程度の危険性がある事を承知でお前に勧めるのは、口説きの教典──カリスマナンパ師“ミステリー”の恋愛メソッド (フェニックスシリーズ)ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)だ。前者はPick up artistというアメリカ発のナンパ指南書、後者は恋愛工学という日本発のナンパ指南書だ。どちらも等しく、女の子と効率よくセックスするための方針について真剣に考察された良著だ。

 

余裕があるなら水野先生のLOVE理論も是非読んで欲しい。これらは少年マガジンで構築されたお前の間違った恋愛観点を根本から洗い流してくれる最高の教典だ。女の子とセックスしたかったら告白しなくちゃいけないなんて誰から教わった?その常識は、完全に一億光年ぐらい明後日を向いた間違いだ。悔い改めろ。そんな姿勢じゃいつまでたっても彼女なんてできやしない。

 

上記3点をお前が読んだら、いったん内容は忘れろ。断言するが現実はこんなにうまくいかない。とはいえ女の子とどう話していいかわからなくて困ったら、これらのマニュアルに書いてあることを心の拠り所にして、なんとか言葉を紡ぐようにしろ。そして女の子の反応をみて、自分の行動が正しかったのか、後で真摯に反省しろ。

 

まあまずは実践だ。Practice makes perfectだ。女の子がいる場所(何かのコミュニティや街コンで構わない)に繰り出せ。今のお前には最低限のキモがられない素質と、女の子に接する為の最低限の知識が備わった。お前に足りないのは、実践だ。多分お前は沢山傷つくと思う。しかし忘れるな。いつだって最後に笑うのは、チャレンジャーだということを。

 

そんなチャレンジャーな度胸あるお前に俺からもう1つのプレゼントを渡そう。これは今まで誰も教えてくれなかった素晴らしき知識だ。悪いことはいわない。コッソリ、黙って習得してしまえ。

 

素晴らしきゲーム理論

囚人のジレンマという概念を知っているか?まあ知らなければいちおう下に引用しておいてやるから読んでくれ。知ってたら飛ばしてもらって構わん。

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共同で犯罪を行ったと思われる囚人A、Bを自白させるため、検事は2人に次のような司法取引をもちかけた。


1.

もし、お前らが2人とも黙秘したら、2人とも懲役2年だ。

2.

だが、お前らのうち1人だけが自白したらそいつはその場で釈放してやろう(つまり懲役0年)。この場合自白しなかった方は懲役10年だ。

3.

ただし、お前らが2人とも自白したら、2人とも懲役5年だ。

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囚人2人にとって、互いに裏切り合って5年の刑を受けるよりは互いに協調し合って2年の刑を受ける方が得である。

 

しかし囚人達が自分の利益のみを追求している限り、互いに裏切り合うという結末を迎える。これがジレンマと言われる所以である。


このようなジレンマが起こるのは以下の理由による。まずAの立場で考えると、Aは次のように考えるだろう。

 

Bが「協調」を選んだ場合、自分 (=A) の懲役は2年(「協調」を選んだ場合)か0年(「裏切り」を選んだ場合)だ。だから「裏切り」を選んで0年の懲役になる方が得だ。

 

Bが「裏切り」を選んだ場合、自分 (=A) の懲役は10年(「協調」を選んだ場合)か5年(「裏切り」を選んだ場合)だ。だからやはり「裏切り」を選んで5年の懲役になる方が得だ。

 

以上の議論により、AにとってはBがどのような行動をとるかによらず、Bを裏切るのが最適な選択ということになる。よってAはBを裏切ることになる。

 

以上の事情はBにとっても同じであるため、BもAと同一の考えによってAを裏切るのが最適な選択である。したがって実現する結果は(裏切り, 裏切り)、すなわち両者とも5年の懲役となる。

 

重要なのは、相手に裏切られるかもしれないという懸念や恐怖から自分が裏切るのではなく、相手が黙秘しようが裏切ろうが自分は裏切ることになるという点である。このため仮に事前に相談できてお互い黙秘をすると約束していたとしても(それに拘束力が無い限りは)裏切ることになる。

---------------------(wikipediaより)

 

これは1回こっきりの状況なので、どういう結論にいたろうが相手を裏切る事が最適解だとされている。しかし、もし仮にこの状況が何度も何度も続くなら、この初回から裏切りを選択する事は最適解とはならない。

 

終わりが見えない何度も囚人のジレンマが続く状態での最適解は何か。それはしっぺ返し戦略だと言われている。以下にそれを引用してやろう。

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無限に続くゲーム理論という状況設定で最も利益が得られた先方は、全プログラムのなかでもとってとも短い「しっぺ返し戦略」と名付けられた単純な規則だった。


しっぺ返し戦略は、次のふたつの規則から成り立っている。

 

(1)最初は協力する。
(2)それ以降は、相手が前の回に取った行動を選択する。

 

 しっぺ返し戦略では、とりあえずどんな相手でも最初は信頼する。それにこたえて相手が協力すれば、信頼関係をつづける。相手が裏切れば、自分も裏切る。だがいちど裏切った相手が反省して協力を申し出れば、即座に相手を信頼して協力する。

---------------------(wikipediaより)

 

相手が受け取れる許容範囲のYESを投げられるか否かが恋愛の勝敗を決める

何かと批判される事の多い恋愛工学だけど、地味に凄くいい事も多くいっている。

 

例えば恋愛工学では「恐怖の友達フォルダ」っていう概念がある。これは出会った男女が一定期間、恋愛沙汰がないというような状況にあると、恋人じゃなくて友人扱いされるっていう事の説明である。

 

何故こんな事がおきてしまうのかって?それれはな、友達というYESを相手に投げる事はな、恋人になりたいという意思に対する強烈なNOでもあるんだよ。その戦略を選択して相手に男として受け入れてもらえないと嘆くのは欺瞞でしかない。

 

よくわからない?じゃあ図にして説明してやろう。

 

f:id:kounotori0305:20151025121831p:plain

 

先のしっぺ返し戦略で考えれば、このやりとりはずっと続く。 結果お前は友達になる。めでたしめでたし・・・じゃ駄目だろ!? お前は、恋人が欲しいんだろ?だから友達というYESを過度に投げつけすぎるな。

 

じ、じゃあこうすればいいんですね?とお前が言うのが目に見える図を下に書いてやろう。

f:id:kounotori0305:20151025122131p:plain

こんな上手くいくか!馬鹿!!!

 

え、え、え、えー。じゃあどうすればいいんですかって?それがいわゆる、恋というゲームの難しさなんだよ。相手の受け入れられるギリギリラインのYESをおもんばかって、それを投げられるかがこのゲームの醍醐味なんだ。それが恋愛におけるゲーム理論の最適解でもある。

 

小さいYESを積み重ねるのが、恋愛における空気が読めるに相当する。いきなり出会って3秒で付き合ってくださいみたいな重たいYESを相手に求めるのではなくて、少しづつより深いYESを相手に投げかけていく。時には三歩進んで二歩下がる事も必要だ。それが、恋愛というものなのである。

 

友達から恋人になる事の難しさは、例えば漫画ならイエスタデイをうたってを読めばよくわかる。初めから恋人として付き合って欲しい事を全面に押し出した人だけが最終的には欲しいものを手に入れることができたあのラストに、共感を覚える人はたくさんいるだろう。やはり心を偽ってはいけないのだ。

 

ちょっと前にTwitterでこういう文章が話題に登った

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4年間ずっと同ゼミ生の女の子と恋人未満の関係を続けてきた後輩が先日「ついに宅飲み誘われたんすよ(笑)」と調子づいていたのに後日談も何も教えてくれなくて、女の子の方のTwitter覗いたら「無害な奴だと思ってたのに目の色変えてきて幻滅した」と呟いてあって、あまりの救われなさに泣いた

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この発言には賛否両論、いろいろあるとは思う。ただこのツイートに非モテが学ぶことは沢山ある。

 

これをしっぺ返し戦略からみれは先に上げた例の通りだ。大切なことだからもう一度繰り返すけど、友達というYESを相手に投げる事はな、恋人になりたいという意思に対する強烈なNOでもあるんだよ。

 

誠実であれ、正直にあれ。

恋愛はしんどい。少なくとも恋愛をする事で傷つかない事は、ほぼないと言っていいだろう。

 

恋のYESを相手に投げて、時にはそれが軽すぎて全然上手く行かない事もあるだろう。時にはそれが重すぎて、相手からNO!をつきつけられる事もあるだろう。

 

お前は多分、今後沢山傷つく。そんなお前に俺がアドバイスできる事は、相手に投げかけたYESを拒絶された時、それが相手に重すぎるYESだったのか、それとも生理的に無理なレベルのYESだったのかについてキチンと向き合えという事だ。

 

前者なら、レベルを下げて相手にYESを投げかければ全然まだまだいける。だけど後者なら、もうさっさと諦めて次いけ次、って感じである。

 

相手が受け取れるギリギリのラインのYESを、相手の事を真摯に見つめて投げられるような存在であってくれ。そしてその投げかけたYESが相手に重すぎたかもしれないと思ったのなら、YESのレベルを下げて相手にまた投げかけてあげてくれ。

 

結論

お前がもし本当に恋愛、ないし結婚したいとしよう。俺からお前に言えることは、少しずつでいいから、真摯に相手と向き合えっていうことだ。

 

この作業は本当にしんどい。だけど、後でしんどい思いをした以上の事が絶対におまえに返ってくる。

 

それが、お前の生きる唯一の道なのだ。まあ気が向いたら卒業編も近うちに書いてやるから適当に期待しておけ。じゃあな。