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珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

ネット社会にはびこる三匹の妖怪。その傾向と対策

日々徒然

めう

「今日もブログに批判が止まないめう・・・」

 

 

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めう

「だ、誰!?」

 

博士

「はじめまして。私は人呼んで妖怪博士。お嬢さん、その様子だとネット上での批判行為に心を痛めているようだが」

 

めう

「そうだめう。ひどいめう。」

 

博士

「古来から日本では、よくわからない恐ろしきものに対して想像上での形を与え、それを妖怪と称した。これは見えない恐怖と戦う知恵とも言える。」

 

めう

「めうめう!妖怪にそんな秘密が!!!」

 

博士

「何事も、わからないモノはウルトラ怖いが一度その正体を知ってしまえばどうとでもなる。自分を知り、相手を知れば百戦恐れるに足らず、だよ、めう君。今日は、ネット上にはびこる基本的な三匹の妖怪について君に教えてあげよう。」

 

めう

「ありがとめう!」

 

博士

「先に注意しておきたいのだが、彼ら自身は基本的には敵でも味方でもない。これら三匹の妖怪は、ある時は君と憑依☆合体し、君の嫌いなコンテンツのつくり手を攻撃させようとしたりするし、またある時は君の創りだしたコンテンツを攻撃する人に取り憑き、君の敵となる。」

 

博士

「もし君が他人を攻撃したくなった時は彼らの存在を疑うといい。また、君が作ったコンテンツが攻撃されたら、攻撃内容で彼らを分類し、そしてその対処法を選べばいい。妖怪は友達さ。時には敵にもなるが」

 

めう

「よくわからんからはやく始めろ。めう!!!」

 

一匹目:マウンティングする猿・・・厄介度☆

博士

「かつて英国のニュートン博士はこういった。"私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。"」

 

めう

「有名な話だめう。」

 

博士

「普通の人は優れた創作物をみると感動するが、一部の人間は嫉妬心など負の感情を引き起こされる。そういった人にこの猿の妖怪は取り憑きやすい。彼が取り憑いた人間は"こいつの優れた作品を意味もなく罵倒してマウンティングしたら、俺はこいつより凄えって事になるじゃん"という短絡的思考がインストールされる事になる」

 

めう

「なんて身勝手な奴なんだめう。対処法はどうすればいいんだめう!」

 

博士

「対処法はない」

 

めう

「め、めめめー(´・ω・`)」

 

博士

「こいつは真夏の蚊みたいなもんで、どうやっても根絶できない。とはいえこいつは基本的にはこちらに致命的な害はもたらさない。始めの頃はイラつくかもしれんが、そのうちただのうっとおしい存在程度にしか思わなくなるよ」

 

めう

「めう(´・ω・`)」

 

博士

「それでもこれが不安なら、あるエピソードを紹介しよう。元自己啓発の大家・現プロ雀師の勝間和代氏は、ある時自分のブログにネガティブな意見をつける人について探偵を雇って調査した事があるそうだ。調査結果は悲しいものだった。その人は重度のひきこもりで有名人を批判する事だけが生きがいだったそうだよ。」

 

めう

「少しは気が晴れためう(´・ω・`)」

 

二匹目:ツッコミ・くまー・・・厄介度☆☆

博士

「数多のブログは論文でもなければ編集を受けた記事でもない。というかそれらですら間違いが多数あったりするものだ。素人のブログなんかには間違いなどそこら辺に溢れている。そこを見つけたりしてツッコミを入れたがるのがこの妖怪の特徴だ」

 

めう

「こいつよく見るめう。昨日も私のブログにやってきて、このブログのここがこうおかしいから、このブログに感動している奴は全員クソとか言い切って帰っていっためう!」

 

博士

「基本的によいテキストというものは誤読されやすいものだ。それにあまりにもクソな文章はそもそも読まれない。何か意見を言いたくなるような文章は、ある意味でもそれだけでもよいものとも言える。ある意味ではツッコミ・くまーが沢山現れて議論が活発になるのは、よい文章の特徴ともいえる。なによりツッコミ・くまーの現れたエントリーは閲覧数が爆発しがちだ。彼らもそう、悪い妖怪ではないよ」

 

めう

「対策はあるめうか?」

 

博士

「ある程度なれたブロガーは彼の登場をむしろありがたがる風潮がある。ゆえに自分のブログの論理関係を意図的に破綻させたり、いきなり超展開に持ち込み彼らをおびき寄せたりもする。そういう行為を"そ、そんな餌で俺様がつられクマー"と呼び、一部のプロブロガーは愛用している。まあ所詮ブログなんてチラシの裏に書かれた殴り書きさ。クマーが嫌いならば有名論文名作選でも読んで静かに暮らせばいい」

 

三匹目:センシティブ-武士・・・厄介度☆☆☆☆☆~∞

めう

「急に物々しくなっためう・・・厄介度も今までとは全然違うめう・・・」

 

博士

「こいつが現れるエントリーは非常に危険だ。基本的にこれらは、社会的弱者を扱った時や誰かを差別したと判断された時に湧いてくる妖怪だ。その特徴として、酷く傷つきやすく(≒Sensitive)そして酷く攻撃的な事があげられる」

 

めう

「どういう奴だめう。」

 

博士

「人は差別に敏感だ。ある米国の女性はtwitter上で"アフリカに向かっているところ。エイズにかからないといいけど。冗談よ〜。だって私、白人だもん"という発言をした。彼女のフォロワー数は170人程度だったようだが、その発言はセンシティブ-武士を多く呼び、RTがRTを呼び、結果彼女は社会的に抹殺される事となった。職を解雇され、再就職できたのも一年後だったそうだ。おまけに待遇は以前とは比べ物にならないぐらい悪くなったそうだ」

 

めう

「恐ろしいめう・・・」

 

博士

「こいつの恐ろしい所は、本当に傷ついた一部の人の怒りを餌に、どんどん増殖していくことだ。その増殖速度は天文学的だ。過去に何人のツイッタラー、ブロガー、その他大勢のものがこいつの餌食になった。」

 

めう

「対策はあるめう?」

 

博士

「ブログやツイッターで投稿する前に、これらの素材を扱っているかどうかをまず気にかけろ。そしてもしこれらを扱っているなら、これを投稿した事で傷つく人がいるかどうかをほんの少しでもいいから考えることだ。もしその条件に合致するなら、いそいでそれを止める事だ。こいつらは先の二匹に比べて、自然発生はしない。ただ一度現れるとワラワラと現れ始め、そのうち親玉のセンシティブ-武神が現れたりして、最終的には首を狩られる事もある。気をつけろ」

 

めう

「怖いめう・・・(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」

 

博士

「面白い記事は、"その記事の題材の集客力"×"その記事自体の破壊力"で決まる。例えば今頃イスラム国についての記事を書いても、その辺の人達は誰も読まない。記事の題材には旬がある。」

博士

「ただごく一部だけど異様に破壊力が強い素材が存在している。恋愛、セックス、金、といったやや下品なものや、社会的弱者や差別を示唆する内容などがこれにあたる。駆け出しのブロガーやツイッタラーは自分の実力不足を題材の面白さで補いがちだ。そういう慢心が、こいつらを帯び寄せる絶好の餌になる。気をつけろ、めう君。ネット社会はいつだって一寸先は闇だ。」

 

めう

「わかっためう・・・博士、今日は楽しかっためう。」

 

博士

「いえいえ。どういたしまして」

 

めう

「ところでどうして博士はそんなに妖怪に詳しいんだめう?」

 

博士

「それはね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ・・・

 

 

 

 

Σ(;゚ω゚ノ)ノ

 

 

 

 

 

センシティブ-武神

「やっと・・・見つけましたよ。博士。私はあなたの書いた20XX年のエントリーで深く傷ついたものです。今日こそあなたの首を貰います」

 

 

 

 

 

博士

「めうくん・・・ネットはほどほどにしろよ。そして気をつけろ。俺のようにはなるな・・・っ・・・」

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めう

「博士ー(´・ω・`)」

 

 

(完)