壮絶な環境を勝ち抜き、力を得たあなたに伝えたい、たった一つの事。
前回、僕は悟りの本質を「肉体的・
しかし本当に注意してほしいのだけど、
彼・
仏教や禅の世界では厳しい修行を通じ、悟り一歩手前の世界に入り込みそうになった人の事を師範代が強く強く叱りつけるという事が行われる。
なんでこんなことをするのか?実はこれは現実世界へときちんと戻ってこれるようにするために必
こういうモンスターを世に放たない為に、修行の最後に厳しい叱責という認知行動療法を通じて一度歪んでしまった現実を観る能力を再び正しい形で観れるようにするのが師範の役目なのである。漫画の世界ではよく力をえた弟子が師範をボコボコにして世界を悪の色に染めたりするけど、本当はあんな事はあってはいけないのだ。
力を得ると人は簡単に暴走してしまう。能力を手に入れたからといってやっていいことと悪い事があるという事は基本中の基本だ。
そんなの一部の人間だけだって?いやいや、あなただって多少はこういった事に加担している。身近な例でいえば、ネット上での罵倒やストーカー行為がそれにあたる。
某大手掲示板やtwitterなどの匿名SNS上では日々現実社会ではとても言えないような悪口が書かれているし、現実世界ではストーカー行為なんでどう考えても犯罪なのに、ネット上での特命しますた案件は枚挙に事欠かない。
普通に考えれば、これらが現実世界では「あまり褒められたことではない」のは簡単にわかるのに、それがネットという力を手にした瞬間、何故か「してもかまわない事」になる。
ネット上では程度の差こそあれ、誰でも立派に認知が歪んでいる。力は簡単に人を狂わせるのである。
まあ何はともあれ異常ともいえる壮絶な環境や罵倒、激務を勝ち抜いて人には、とてつもない能力が身につく。そうして得た力を本当は正しく使わなくてはいけないはずなのに、そういった事を指導してくれるマスターヨーダを持たない現実社会での彼・彼女らは本当に無茶苦茶だ。こういう人たちはなまじ優秀だったりするため、その異常行動を許されてしまったりするから余計タチが悪い。
フォースの力はそれを得る過程で現実認識能力が著しく歪む。
こういう人は本当は全員、
せめてそれが駄目なら一年に一回、
駄目、ダークサイドへの転落、
激務出身のあなた。
プライベートと仕事が同義であったり、
巨大な力を得たからといって、
あなたの頭に蔓延している”
独親出身のあなた。
あなたの期待するような”
わけもなく不機嫌になったり、
これまで生きる中で、あなたは沢山の人に赦してもらったと思います。あなたも少しづつでいいから、人を信頼してみませんか。
最後に僕の大好きな小説から一文を引用して終わる事にします。
泣いたのは本当に久し振りだった。でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しかいわないからよく聞いておくれよ。
僕は・君たちが・好きだ。