珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

現代日本文化の頂点~珠玉のノベルゲー(エロゲー含む)選~

どの時代においても特定の文化が育つ究極の時代というものがあります。普通に生きていると知らないまま過ぎ去ってしまうかもしれない存在。それがノベルゲー(エロゲ含む)です。日本に生まれてこれを知らないのは残念の極み。本日は至高の作品を紹介いたしましょう。

①キラ☆キラ

才能とは何か。漫画、ゲームの世界ではちゃらんぽらんの人間が普通に生きているだけで簡単に成功を獲得していきます。この作品は全くと言っていいほど甘くないその現実について十分といっていいほど語りつくしています。きらりルートのBAD編の最後のモノローグは心をエグられます。同作者のSWAN SONG、CARNIVALも壮絶な作品でしたが、個人的にはこの作品が一番ですかね。

②クラナド

鍵厨かよ、といわれそうですがやはり日本エロゲー文化を語る上で麻枝准という才能を外すことはできない。全ては麻枝さんから始まったといってもいい。その麻枝さんの集大成がここにあります。智代アフターもあわせてお楽しみください。Airもいいよ(Kanonはそんなに好きじゃないけど)

③パワプロクンポケットシリーズ

通は知っているこの作品。下手なエロゲーよりエロゲ。それがパワポケ。全14作品と一からやるのは少々重たいですが、その重厚なストーリー、人生に響く名言集。ゲームボーイアドバンスニンテンドーDSをこの作品のために買った人も少なくないはず。

④月姫

同人なのになんだこのハイクオリティは!当時、そう絶賛された有名な作品。ひぐらしのなく頃に、ChuSingura46+1、と近頃では同人発の名作はそれこそ珍しくないですが、これが走りでしょう。現在ではプレミアムがつきすぎている感はあり、リメイクが待たれます。Type-Moonの作品は基本ハズレがない。ただリリースに時間がかかりすぎだよ・・・

⑤車輪の国、悠久の少年少女

これも実は同人出身。その込んだ設定と伏線のはり方は同時のエロゲー会に一石を投じました。とっっあん・・・あんたが一番だよ。

⑥ひまわり

同人が続きます。宇宙といったら宇宙兄弟?いえいえ。この作品のSFっぷりには舌をまいてしまいます。続きにアクアアフターもあります。こちらは少々アレな面もありご都合主義者にはウけが悪いですが、僕は大好きですよ。

⑦Ever17

もう一度記憶を消して遊びたい作品があるのなら、どれを選ぶ?と言われたら真っ先に上げる作品。一番好き。エロゲー特有の現象として衝撃を受けすぎて頭がわーっとなる感情があるのですが、この作品はそれが3回、4回と続いて襲ってくるので頭が白くなります。

⑧あやかしびと

感動とか泣きとかどうでもいいんじゃ!おれは熱さを求めているんだ!そういう人にオススメする今作品。バトルが好きなんだ!おう俺も好きだ。結婚してくれ。

⑨家族計画

田中ロミオ恐ろしい子クロスチャンネル加奈~いもうと~最果てのイマ神樹の館、この方の名作は語りつくせないぐらいに偉大なのですが、僕はこれが一番好きですね。ほんとこの時代は名作続きだったなぁ。

⑩Forest

星空めておという至高の才能。腐り姫SevenBridgeと他にも多くの名作がありますが、究極はこれでしょう。まさかエロゲーで児童文学をやられるとは思わなかった。もうOPムービーからして大好き。なんでこんな頭がぶっ飛んだ作品作れるんや・・・

鬼畜王ランス

ここまで全て個人の才能に依存した作品ですが、本作はアリスソフトというエロゲー会の雄の一つの到達点です。書き手に依存した経営ではいつか破綻する。設定を作り上げ、それをもとにゲームを作れば名作を作り続けられるという一つのスタイルを確立したという点でも秀逸(アリスソフトアーカイブズでタダでDLできます)ちょっと絵がなあという人は戦国ランスがオススメ。俺はこれで夏休みを溶かした。

⑫赫炎のインガノック

なんで毎回毎回同じ台詞が出てきてここまで心震えるのか。本作品は星空めておさん引退後のライアーソフト看板ライター、櫻井さんの作品です。ギイ先生、抱いて・・・

 

 

とりあえずこれぐらいにしますかね。また適宜追加するかもしれません。