日々徒然
「こんなはずじゃなかった・・・」 高須賀家はこのままでは離婚の危機に直面する。終わりない喧嘩の日々を通して僕はそう実感した。 妻とは付き合っている時は一度も喧嘩をしたことがない、極めて良好な関係であった。よく友達の惚れた腫れたの痴話喧嘩話を…
イケダハヤト尊師の4人の弟子がネットで話題になっている。高知の限界集落に集まって内弟子としてプロブロガーを志しているようだけど、残念な事に月5000円程度しか稼げていないんだそうだ。現実は実に厳しい。 彼らのブログをサラッと見てみたけど、失礼を…
ストレングスファインダーという個人の才能を測る本がある。そこでは、自分の持っていない才能はこれからは手に入れる事は出来なくて、持っている強みを発揮しなさいと説いている。 僕は初めこれを、手を広げすぎると、人間は何でもやれるぐらい器用じゃない…
バターコーヒー生活が一ヶ月を超えたので、〆のレポートをします。バターコーヒー?なんのこっちゃ?という人は下の記事をどうぞ takasuka-toki.hatenablog.com よかった点 まず朝~昼、昼飯後~昼下がりにかけての何とも言えないダルさと完全に決別ができた…
結婚式ラッシュでお財布がピンチ!高須賀です。ちくしょーお前ら末永くお幸せにな! まあ僕の周りの結婚している連中と言うと、医者だったり大企業勤務だったりと実に社会のアッパーな階層ばかりでして。配偶者もどこから見つけてきたんだって泣き叫びたくな…
健康マニアの高須賀です。人生を気持ちよく過ごすという事は、体という有限資本を通してどれだけの快楽を流し込めるかだと日々痛感しています。 健康である事の素晴らしさは健康な時は一ミリも感じ取れませんが、風邪を引いただけでも非常に辛くなる事からも…
前回、僕は高級飲食店があと十数年で根絶すると書いた。 takasuka-toki.hatenablog.com その理由は、端的に言えば飲食業界は極めてマニュアル化しやすく、高級食材を使ってレシピを再現するだけならばロボットで十分置換可能だからである。 家電業界をみれば…
自分が東京のグルメを堪能するときに指標とした人がいる。彼の名は友里征耶。匿名のグルメライターであり、知る人ぞ知る超辛口グルメライターである。 堕落のグルメ ヨイショする客、舞い上がるシェフ (角川SSC新書) 作者: 友里征耶 出版社/メーカー: KADOKA…
バターコーヒーの経過報告です。バターコーヒーって何?って人は下の記事をどうぞ。 takasuka-toki.hatenablog.com 1.体重・食生活 正月に色々食べ過ぎて少々太ったのもありますが、正月から-3kgを達成。 食事は朝は共通して一杯のバターコーヒ。これで夜ま…
ワインの経験値が少ない初心者が高いワインを飲むことは基本的にはオススメしません。僕も初心者時代に高い金を払って1986年のシャトー・ムートン・ロートシルトをドキドキしながら飲んだのですが、何がいいのかさっぱりわからなかったという苦い経験があり…
前々回の記事で入門用書籍を、前回の記事で初心者用のワインをオススメしました。今回はワインの経験値の底上げに役立つデパート等の無料試飲イベントと、有料テイスティングについて記述します。 とにかく色んな種類のワインを無料で飲みまくりたい人はイベ…
前回の記事では入門書を紹介しましたが、今回は実践編という事で入門用のワインを紹介します。その辺のスーパーで買えるものに絞って紹介します。値段は2000円前後中心。 1.モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニヨン モンテス アルファ・カベルネ 750m…
ワイン歴三年目の高須賀です。数百円から20万超のワインまで色々飲んできましたが、大切なのは経験値と必要最低限の知識だという事を痛感する日々です。 今日は今年こそワインを趣味にしてみようというあなたにオススメな入門書を紹介してみます。これであな…
前回、頭をつかうのはそれ自体、メチャクチャ楽しいという事を書いた。なぜ人は恋愛に没頭するのか。それは思考をフル回転させて脳みそを酷使すると、脳内麻薬がドバドバでるからだ。 「あんな思わせぶりな素振りして。私の事好きなのかな。それとも友達とし…
俺バカだからさー、難しいことはよくわかんねえんだよね。 こういう事をいう人は凄く多い。だけどみんないろいろ考えるのは大好きなのである。今日はその話をしようと思う。 頭を使うのは楽しい 昔、ニンテンドDSのゲームで川島隆太の脳を鍛える大人のDSトレ…
”俺いいもの食べてもよくわかんないんだよね。味オンチだからさー”この言葉は半分は当たっている。しかし半分は間違いだ。 世の中には沢山の人が生み出した芸術がある。料理も文学も音楽も、等しく美しい。 これらの芸術を偉そうな顔をして批評する人がいる…
学生の頃、僕はこの腐った世の中を憎んでいた。世界には不幸が満ち溢れている。なんでみんなこの問題に切り込まないのだろう。社会人になったら絶対にこの世をよりよくしよう。そう思っていた。 だけど今では世の中がよくならないのは何故かがよくわかる。端…
はじめて二郎系ラーメンを食べたのは浪人生の時だった。 まだ代々木ゼミナール本校が代々木にあった頃、ラーメン諭吉という何だか慶応志望生を応援してんだかしてないんだか微妙なネーミングのラーメン屋があったんだけど、ここがとんでもないラーメンを出し…
僕は正直な事をいえば医療についての記事をあまり書きたくない。一つには仕事で散々対面しているからプライベートぐらい好きな事をしたいというのがあるし、一つには責任をとれないブログという形態で情報を発信するのが不誠実だと思うからだ。 ただ最近あま…
川島なお美さんの闘病記を読んだ。医療従業者としても1人の人としても、いろいろ考えさせられる事の多い本だった。 カーテンコール 作者: 川島なお美,鎧塚俊彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 川…
昔、何故結婚した夫婦が父親の性で統一されるのかが疑問だった。この制度は父親サイドの「家族」だけが得しているようにしかみえず、極めて不平等に見えたからだ。 しかし生物学を学んだ後、この制度は男女の問題を考えれば比較的平等だという風に僕は納得し…
高校~大学の時に妙にラーメンにハマっていた。最近ではすっかり熱は冷めてしまったけど、昔をふり返りつつ各系統ごとに雑感を書き記すとする。 醤油ラーメン ・東京ラーメン 醤油+鰹、醤油+鶏ガラ、といったスープで構成される事が多い。昔はこれに化学調…
ある日渋谷を歩いていて、たまたまというか筆記用具が欲しくなり近くにあった西武百貨店にでかけた。文房具がどこにあるかわからなかった僕は、近くにいた初老の男性に文房具がどこにあるのかを尋ねた。 スラっと背筋を伸ばし、それでいて全く威圧感を与えな…
はじめに断っておくが、この考察にはエビデンスは全く無い。この食生活を採択した人になんらかの悪影響が出てきても僕は全く責任がとれない。まあ戯れ言だと思って読み流していただければ幸いだ。 僕も気が付くとあまり若いとは言いがたい年齢に足を踏み入れ…
「メシマズの家庭に育った子が美食家を自称するのっておかしくない?やっぱさぁ。不味いものしか食べたことがない人に美味しいものがわかるとは思えないもの」 実に世間でよくいわれている事である。僕も初めはそう思っていた。 しかしいざ自分が医学部に入…
厚切りジェイソンさんの日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍) を読んだ。まあ短期間で有名ついったらーになったのがわかる位には、面白い人である amzn.to まあ基本的にはいいこと言ってんなーとは思った。議論を中心としたアメリカ流の学習スタ…
盟友のトイアンナさんが書いた記事がめちゃくちゃバズっている。 toianna.hatenablog.com 正直この記事がなんでここまでバズってるのか僕にはよくわかっていない部分も多いのだけど(笑)ブクマをいくつか読んでみて大変残念な意見が多かったため、それに対…
食の最高峰といわれてるパリ。その中でも頂点を極めているといわれているのがミシュラン三つ星のお店だ。その数は9店しかない(2015年度版) ミシュラン側の説明では三つ星は「その為だけにわざわざ訪れる価値がある店」だと説明されており、味だけが選考基準…
承認欲求には2つのタイプがある。 1つは「名前もしらない大衆」から得られるもの。もう1つを「特定の誰か」から得られるもの。 注目を集めたいという欲求があるのなら、この2つを上手くブレンドしてゆかないと時として道を誤る。インターネット上で暴言を…
11/15 朝、眠たい眼をこすりながら羽田国際空港に向かう僕の目に「パリでテロ。100人以上が死傷」というニュースが飛び込んできた。 その日は別に狙ったわけでも何でもなく、僕の人生初のフランス旅行であった。ニュースでみたパリはどこから見ても危険地帯…