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珈琲をゴクゴク呑むように

アツアツだよ(´・ω・`)

今更聞けない・・・フレンチについての基礎的な説明と実際の流れについて

プロジェクト美食本

・店のランクと予算

フレンチと聞くと堅苦しくて正装して・・・と何となく敷居が高いものであるという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。もちろん高いお店も中にはありますが、そういうのは日本料理でいうところの高級料亭みたいなもので、当然フランクなものもあります。

大雑把な区分としては高級なお店をグランメゾン、ラフなお店をビストロといい、予算は前者がランチで1万円程度、ディナーで2-3万程度。後者はランチ1-3千円程度、ディナーで5千円程度になります。ビストロレベルなら普通の人でも十分楽しめる金額の範疇ではないでしょうか。

・服装

グランメゾンでは男性はジャケット着用が基本であり、正装が要求されます(女性は基本的には特別な要求はありません)。ビストロはラフな格好で結構です。

・マナー

知っておいたほうがいいのは置かれた食器は外側から使うという事(間違えて使っても新しいものを用意してくれるので気にしないで大丈夫)と、落ちた食器は自分で拾わずにその旨を給仕の人に伝えて拾ってもらうという事ぐらいでしょうか。あまり小難しい事は考えずに、常識の範囲内で行動すれば大体は大丈夫です。わからないことはお店の人に質問すればいいかと思います。普通は親切に教えてくれます。

・食事の流れ

コースで頼む方法と好きなものをアラカルトで頼む方法の二つがあり、どちらも基本的には前菜、メイン、デザート、食後の飲物といった流れになります。慣れないうちはコース料理を頼んでしまいたくなりがちですが、ある程度慣れてきたらアラカルトで楽しんだ方がメニュー内の単語も覚えられるようになるし、食べたいものが食べられるので満足度が高くなり、お勧めます。なお飲み物はビストロならば無料のお水でも大丈夫です。無理してソフトドリンクやお酒を頼む必要はありません(ワンドリンク制のお店もありますが)。ワインについては別項で記載します。グランメゾンでは何か頼むのがマナーです。安く済ませたいならばミネラルウオーターを頼むといいでしょう。ガスありのものとなしのものがありますが、これは好みで選べばいいです。また最近は7-10皿といった少量多皿のコースを出すお店も増えてきました。各々の分量は減りますが、いろいろな味が楽しめる事から女性を中心にウケがいいです。

・調理スタイル

大雑把には4つあります。バターなどが多用されたどっしりとした古典的なソースが用いられた調理を基本とするクラシック系。ニースやアルザス、リヨンなどといったその地方の郷土料理を出す系、軽めの調理が主体で盛り付け方などが華やかな創作系、泡や液体窒素といった科学技術が用いられた分子ガストロノミー系。それぞれの系統のお店を食べ比べてみて、自分の好みのお店を楽しめばいいかと思います。ちなみに僕はクラシック系と郷土料理系が好みです。

とまあこれだけ知ってれば普通は十分でないでしょうか。